優先駐車場は誰が使っていいのか？
足腰が弱くなってしまい，手術もして杖生活の祖母と先日旅行した経験から，優先駐車場は誰が使うべきか考えるきっかけがあったので，考えを残しておきたいと思います。
◆優先駐車場の定義
私がここで述べる優先駐車場とは，車椅子マークがついており，幅が通常よりも広くなっている駐車場のことです。優先駐車場は，車椅子の方が乗り降りできるように，幅が通常の2.5mよりも広い3.5mになっています。車椅子の方は，広いスペースがないと乗り降りが困難とのことです。（恥ずかしながら，広くなっていること自体あまり認識していませんでした..）
◆優先駐車場は誰が使うべきか？
正直，上記で答えはほぼでていますね。。個人的には，車の乗り降り含めて常に車椅子が必要な方や障害のある方以外は使うべきではないと思います。
私の祖母は高齢者ですし，杖生活ですが，車の乗り降りや数百メートルぐらいは歩けるレベルなので，優先駐車場を使える対象にはならないと考えます。広くなっている必要がないので。。確かに，高齢者や妊婦さんはお店等の入り口に近いほうがいいですが，運転者が別にいるのであれば，近くで一旦降ろせば済む話だと思います。
一般的にもそういう考えだとは思うのですが，法律等は決まってないとのことです。決めてしまっていい気もするのですが，定義が難しいのですかね。高齢者や妊婦さんは使っても良いと思ってしまう気もわかるのですが，本当に必要としている車椅子利用者や障害のある方が使えない状況になってしまうのは良くないですね。。
ちなみに，車椅子ユーザ数は，約200万人で全人口の1.57%みたいです。100人に1人以上は優先駐車場を必要としているということです。
優先駐車場の少なさも考慮すると，本当に必要としている人に空けておかなければという気持ちになりますかね...?もちろん，そこしか空いてないからという理由で必要としてない人が止めるのもなしだと思います。
◆高齢者や妊婦さん用の駐車区画
上記の優先駐車場とは別に，お店等の駐車場側としては出入口に近いけど，幅は一般と同じの駐車区画みたいのを設けるのは良いのではと思いました。下記の思いやり駐車区画というのが該当しますかね。
◆心掛けたいこと
私みたいに幸運にも五体満足で健康な人間は，そのことに感謝して，そうではない方に対して配慮や心掛けができるようにしていきたいですね。多目的トイレも空いていたとしても，使わないように心掛けたいと思います。ただ，トイレに関しては，本当に緊急自体（漏れる）の時は致し方ないと思います。。その場合でも，なるべく早くでるようにしましょう！
